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2020年11月04日

ジョッタ活躍でフィルミノは?クロップ監督「悩むことじゃない」

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 火曜夜に行われたチャンピオンズリーグGL第3節アタランタ・ベルガモ戦では、5−0と大勝を収めることに成功したFCリヴァプール。ユルゲン・クロップ監督は、あくまでアタランタに対する高い評価を崩していないことを強調しつつ、「今は良いサッカーをみせているし、その自覚もある。アタランタに対して非常に高いレベルのディフェンスを見せていたし、自分たちも良いサッカーを展開して得点を重ねることができた。さらに数点は加点できたのではないかと思えるほどにね。確信があるというわけではないが。しかし結果が重要なのではない。我々としてとにかく勝利をおさめたいと考えていた」と胸を張った。

 とりわけこの試合で目覚ましい活躍をみせた選手の1人が、ディオゴ・ジョッタだ。ウルヴァーハンプトンから移籍金4400万ユーロで獲得した23才のFWは、最近10日間のうちに行われた公式戦4試合全てで得点、その中でこの日のアタランタ戦でのハットトリックも含め6得点をも記録している。「今日のディオゴのプレーをみれば明らかだろう。彼の力がチームの攻守にわたり助けになるということは、アタランタに対するパフォーマンスからも明らかだった。」とクロップ監督。

 「ただ世界というのは困ったもので、誰かが活躍するとすぐに別の選手の話を持ち出してくる。フィルミノがなぜプレーしなかったのかを説明しなくてはならない」とコメント。その上で、あくまで「もしもリヴァプールにとって特別なこととは何か?と聞かれるならば、それはロベルト・フィルミノを温存できたことだと返答することだろう」と強調しており、「我々にとっては11人以上の選手たちが必要なのであり、今日の試合ではディオゴがそのプレースタイルも相まって見事なプレーを見せてくれた。だがこれがフィルミノの問題へと直結するものではないし、それで私が思い悩むということもない」と言葉を続けた。

 さらに「良いプレーをみせてくれれば、素直に私は嬉しい。それが今日の試合での事実だ」とも付け加えており、それはファン・ダイクの代役として出場し、活躍をみせたティーンエイジャー、リース・ウィリアムズに対しても同様に抱く感情でもある。「自分のプロとしての2試合目において、ここチャンピオンズリーグの舞台でドゥバン・サパタと対峙しなくてはならないなんて、想像もつかないことだよ。きっと私だったらナーバスになっていたことだろうね。素晴らしかったよ」と、惜しみない賛辞を送った。
 


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