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2020年11月11日

ナポリ、ユベントス戦不戦敗を提訴も棄却

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インターナショナル
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 10月4日に開催予定となっていたユベントスvsナポリ戦について、主催者であるリーグ側が、ユベントスが3−0での勝利扱いとする上に、ナポリ側の勝ち点1を剥奪する判断を下したことを受け、ナポリ側はスポーツ裁判所へと訴えを起こしていたものの棄却されたことが明らかとなった。

 事の発端はナポリ側がトリノにて行われるアウェイ戦を前に、新型コロナウィルスの陽性反応が2選手より確認されたことを受けて、遠征中断を決意したことにある。クラブの代表を務めるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏によると、地元の保険当局からの禁止が通達されていたという。

 しかしながらセリエAではプレー可能な13選手に満たない場合のみ試合を延期できるとしており、リーグ側は延期を拒否して開催を主張。そのためユベントスが敢えてスタジアムに到着し、相手選手を待つという奇妙な光景が見受けられていた。

 そして今回スポーツ裁判所は、「試合会場に来る事は不可能ではなかった」として、リーグ側の「処罰は妥当である。」と判断した。しかしこれでこの問題に決着がついたわけではない。おそらくはこれからナポリ側は、イタリア国内オリンピック委員会や民事裁判所にも訴えることが考えられるだろう。
 


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