2020年11月20日
「問題児扱い」に苛立つメッシ、忍び寄るマンCの影
リオネル・メッシがFCバルセロナにとって、最も重要な選手であることに疑いの余地などない。だがそんなメッシに対して、同僚アントワーヌ・グリーズマンの代理人からの矛先が向けられた。
アルゼンチン代表から長距離移動を経て、カタルーニャの空港へと水曜日に到着した33才の表情には、明らかな疲労の色が見て取れた。だが車に向かう途中、ファンと共にそれを取り囲んだメディアからは、そのオルハッツ氏による批判に対する見解が求められている。
2019年にバルサへと加入して以降、思うように活躍をみせることができていないフランス人FWの理由を明らかにしたい同氏は、メッシによるバルサでの「テロ政権」を批判し、「彼に従うか、そうではない側か、のどちらかでしかない」と展開。
その一方でこのことについて問われたメッシは、「もうこの問題児扱いとされることに疲れた」と漏らしており、木曜発売のムンドデポルティーボでは「メッシが爆発」との見出しでこのことを伝えた。
この夏にメッシはバウトメウ前会長との対立構造を明確にした上で、退団騒動の末に契約最終年度まで残留するという「休戦」状態に入っており、次期会長として有力視されているフォント氏は、バルサ再興にむけてメッシの残留、そしてマンチェスター・シティへと渡っているグアルディオラ監督の復帰についても思い描いていた。
だがそのグアルディオラ監督が2年延長したことでそのプランは頓挫することになるのだが、しかしながらこの夏からメッシ獲得を目指し、CL8強の壁を破れないマンCが若手中心路線から転換し、解禁となる1月から再び獲得を目指す可能性は十分にあるだろう。この騒動をバルサを熟知するマンC首脳陣が見逃すとも思えない。
つまりはフォント次期会長候補にとってみれば、グアルディオラ監督の存在は契約延長によってむしろ大きな相手へと変化してしまったことに。なお水曜日に同氏は、シャビについてバルセロナにとって「可能な限り最高」の監督であると評していいる。
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