2020年11月24日
クロップ監督、英国のTV放送局を批判
レスター・シティ戦で3−0と勝利をおさめ、ホーム64連勝とクラブ新記録を樹立した、FCリヴァプールのユルゲン・クロップ監督。いつかは「この信じがたいほど」の偉業を振り返る時もあるだろうとと胸を張りつつ、「今は」そのような気分に浸っている場合では状況もまた、強調した。昨季にプレミアリーグで王座を奪還した名門クラブの前には、過酷な過密日程が続いており、なかでも目に付くのはイギリスのテレビ局が有する試合開始時間の変更のオプション問題だ。
クロップ監督はリヴァプールのことだけでなく、週末に負傷が伝えられたジェラール・ピケ(バルセロナ)や、ブカヨ・サカ(アーセナル)など「すべての選手たちに言えること」とした上で、TV放送局との「話し合いを始めなければ、すべてがダメになってしまう」と、警告。「水曜日にプレーをして、土曜日の12時30分に再びプレーするような、こんなことを続けていては、シーズン終了時に11人残っているかどうかもわからないよ」と苦言を呈している。
今週そのリヴァプールはまさにその日程での戦いが控えているところであり、「これは上位6クラブすべての言えることであり、そしてこのことについて特に気にかけられていないこともわかっている。それが問題なのだ。何度も話し合いを繰り返しながら、何も起きていない。大問題だよ。そして放送局の問題であり、それ以外の何者でもない」と、言葉を続けた。だがその一方でクラブはその代償として他のリーグのクラブと比較して圧倒的な、数十億ユーロにも及ぶ恩恵を手にしているのではないか?
「みなさん」、とこれにクロップ監督は反論し、「その契約はそもそもコロナ危機の前に結ばれたものではないか」と指摘。つまりはこの未曾有の危機的状況であれば、誰しもがその状況に応じた行動をとる必要があるにもかかわらず、テレビ放映権に関する契約だけは「自分たちが手に入れたものなんだから固辞しよう」という姿勢を批判しているのであり、「どういうことだ?何もかも、この世界自体が変わってしまったというのに」と語っている。
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