既報通りメスト・エジルのトルコ１部フェネルバフチェ・イスタンブールへの移籍が、クラブ公式により正式に発表がなされた。２０２０年３月を最後に公式戦から遠ざかっていた元ドイツ代表ＭＦは、これまで所属したアーセナルでは元同僚ミケル・アルテタ監督就任後、当初は順調な出だしをみせたが構想外となっており、今季はリーグ戦、そしてＥＬのメンバーからも外れていた。

　２０１３年にレアル・マドリードから移籍金５０００万ユーロを投じる形でロンドンへと渡っていた同選手は、これまで公式戦２５４試合に出場して４４得点７７アシストをマーク。ＦＡ杯４度、スーパーカップ２度を制したが、ただアーセナルとしてはクラブ２位の高額サラリーを得ている３２才の放出を目指しており、今回は２０２４年までの契約にて、年俸５００万ユーロで契約する模様。背番号は移住前の両親がルーツをもつゾングルダク県を表す「６７」で、会見は火曜日に行われる見込み。
　

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