今冬の移籍市場最終日に、積極的な動きをみせているＦＣリヴァプール。英紙アスレティックが報じていたように、日本代表ＭＦ南野拓実がレンタルにて、同じプレミアリーグの１１位、サウサンプトンＦＣへと移籍することが明らかとなった。英国メディアによれば、無事に書類は時間内に届けられており、買い取りオプションは付随していない。

　１年前にエルリング・ハーランドと共にザルツブルクから、ハーランドはドイツ、南野はイングランドの強豪へと渡ったが、ドルトムント入りを選択したハーランドが世界屈指のストライカーへの成長を見せるのとは対照的に、プレミア王者リヴァプールで南野は出場機会の確保自体に苦戦。

　今季はここまでリーグ戦で出場した９試合のうち、第１０節のブライトン戦と第１４節のクリスタルパレス戦のみの先発にとどまっており、そのクリスタルパレス戦では得点も決めたものの、それでもそれ以降は１ヶ月後のバーンリー戦での途中出場のみ。この１年間を通算しても、リーグ戦での先発出場は４試合のみという状況だ。
　

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