2017年07月11日
モデストの中国移籍が進展しなかった理由
泥沼化してしまったアンソニー・モデストの移籍問題。2度の移籍確実報道が流れたことからも、それは見て取れるように、事態はさらに困難さを増しており、関係者すべてがすでに疲れ切っていることだろう。
なぜモデストの中国移籍実現の可能性が低いのか?その理由は中国市場における様々なルールや慣例などをあまり把握していなかったことがある。例えば中国では、高額な移籍金で選手を獲得した場合、事実上の罰金として同額を支払う必要があり、それを回避するために選手自身がその違約金を支払うという形をとって、クラブ側との契約を解消するということが行われているという。
そして同じようにモデストにもそのことが求められたようだが、モデスト自身が税金の問題などを考慮して躊躇。ケルン側もリスクを回避したい思惑もあったようで、最終的にはモデスト側が解約には踏み込まない決断を下した模様。
確かに理論上は金曜日までまだ時間の猶予はあるようだが、しかしすでに移籍が実現する可能性はかなり低くなったといえるだろう。それでも欧州内では移籍する可能性はある。ケルンではすでに後釜としてコルドバを迎え入れており、クラブにおける将来性は決して明るいものとは呼べない状況だ。
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