ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2017年07月29日

大迫所属のケルンが、キャンプ地で盗難被害に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


木曜日からオーストリアのキッツビューエルにて二次キャンプをスタートさせたFCケルンだが、しかし金曜日には驚きの事態を目の当たりにすることとなった。何人かの選手のスパイクが盗難にあっていたのである。

本来はペーター・シュテーガー監督は、金曜日の練習ではボールを使ったトレーニングを行う予定となっていた。しかし用具担当者によれば、木曜夕方に行われた練習のあとで、何者かが施設内に侵入しスパイクの一部を夜のうちの盗んでいったとのこと。

クラブ広報によれば、「警察がすでに捜査を行なっている」とのことで、「住居侵入が練習に与える影響はない」こともあわせて強調。しかし本来ならばボールを使った練習ができていたというのに、代わりにフィットネスルームで体づくりを行うことを余儀なくされた選手たちにとっては、苛立ちを感じずにはいられないことだろう。

なお今回のキャンプでは2部形式で練習が行われ、7月31日にはボローニャと、その翌日にはリンツとのテストマッチがそれぞれ予定されている。

シュテーガー監督は「スパイクは、選手たちにとっては子供のようにかわいがっているようなものだ。それが自分の母国でのキャンプでこんなことになるなんて。」と怒りあらわにしており、「ここの環境など、本当に素晴らしいのだけれどもね」と言葉を続け、即座に対処したチーム関係者に対して賞賛の言葉をおくった。


またマルコ・へガーが左足首に打撲を受けるという事態も。しばらく治療を受けることとなったのだが、大事には至らなかったようで、「痛そうだったが、しかしそこまでではない。明日には参加できるだろう」と明かされている。

一方で昨年12月に前十字靭帯を断裂したマルセル・リッセについては、「ここまでは順調だ。筋肉はいいかんじだよ」と同選手がコメント。キャンプ地で行われる2つのテストマッチで、久々の実戦復帰を果たす可能性もありそうだ。


そんななか、ケルンで新たなシーズンを迎えているのがヤネス・ホルンだ。今夏にヴォルフスブルクから加入した20歳のDFは「ここにはケミストリーがある。チームメイトが慣れやすくしてくれているよ」との印象を述べている。

100m10秒6で走る俊足を武器に、マネージャーを務めるヨルグ・シュマッケ氏は「おそらくブンデス最速のサイドバックを形成できるのでは」と期待感を示していたが、同選手は「練習期間では、クリュンターとスプリント対決もあるかもしれないね」とコメント。

一方で定位置争いではヘクター、ラウシュ、ハンドヴェルカーらが控えているところだが、「定位置争いは望むところ。それで成長し、勉強し、そして多くの試合でプレーできるようになりたいね」と意気込みをみせた。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報