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2018年05月07日

ケルンを後にするマロー「痛みも誇りも感じる」

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「本当にいろんなことがあった。心にグッとくるものがあったよ」試合後にそう語ったドミニク・マロー。今季いっぱいで契約を満了する同選手におって、この試合はケルンでの最後のホーム戦だった。「全力を尽くしてきたこの6年間、僕がそれを捧げてきたそのファンたちから賞賛を受けるということは特別なものさ。ただその全力を出した結果がうまくいったときも、そこまでいかなかったこともあったけどね。」

スロヴェニア代表として7試合の出場経験をもつ31才のCBは、ロイトリンゲンで育成され、2008年にニュルンベルクへ移籍。さらに2012年にはケルンへと移籍している。だが契約延長ならず、2部降格というなかでチームを後にすることとなったマローは、「結構うまくやれてきたんだろう。今回、2部降格という辛い結果にも関わらず、僕はそう感じさせてももらうことができたよ。」と感謝の気持ちを示している。

「できればもっといい形で別れを告げたかった。でもチームは別の考えをもっていたし、それを僕はリスペクトしなくてはならなかった。試合終了の笛の音は、素晴らしくもあり、悲しくもあったね。痛みも誇りも両方が押し寄せてきたよ。ケルンの地ビールを今夜飲んで、それで実感してくるのだろう。ケルンがなくなるわけではないし、またいつでもここにくるけど、やっぱりこのクラブの一員ではなくなるということは寂しいよね。」

またマローが「彼との友情は何よりも大切なものだよ」と語ったティモ・ホルンは、マローの最終戦について以下のように語った。

「ケルンのファンたちは彼のパフォーマンスやその姿勢が賞賛に値するものだということを知っている。いい形での別れの場が用意されることを期待していた。試合後のことはそう簡単に忘れられるものではないよ。彼はこのチームとともに2部から1部へと這い上がり、そして欧州に舞台へと駆け上がっていったのだから。でもこの2年間は負傷に悩まされて、その結果あまり多く出場することがかなわなかった。でもプレーするときはいつでも全力を尽くしていたよ。だからファンから賞賛を受けることができる選手なんだよ」


 


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