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2019年04月28日

2部首位ケルンもアンファング監督更迭、2部全体で今季14度目の監督交代

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 既報通り1.FCケルンは、マルク・アンファング監督を解任することを発表した。ひとまずはU21で監督を務めていたアンドレ・パヴラク氏が監督として、チームスカウトのマンフレッド・シュミット氏がアシスタントとして就任することになる。

 マネージャーを務めるアルミン・フェー氏は、「ここのところの試合を集中的にかえりみた結果、マルクスや彼のトレーナーチームの取り組みに終止符を打つという結論へと至った。確かに順位表ではいい位置につけてはいるが、悪い流れに入っており、今のシーズンの時期にあっては目標達成を危険にさらさないようにする必要があるんだ。アンドレとマルクスという経験豊富な布陣によって、残りの3試合では最善の用意ができるとみている。マルクスや彼のコーチ陣には心から感謝しているし、今後の健闘を祈っている」と説明した。

 一方でアンファング監督は、「今季の目標は1部復帰を果たすことにあった」と述べ、今は入れ替え戦となる3位パダーボルンと勝ち点差8をつけての首位に立っており「悔しさもある」と吐露しつつも、「決定は受け入れるよ」とコメント。「これまで我々をサポートしてくれた全ての人々に感謝しているし、このクラブの今後の多幸を祈っている」とエールを送っている。先日行われたダルムシュタット戦での敗戦後、アンファング監督に対してはケルンのファンから、「解任」を求める罵声が浴びせられており、さらにマネージャーのフェー氏からは特に続投への明言はなかった。

 今回就任するパヴラク氏は、2017年にケルンのU17の監督に就任し、その年の10月にブンデス4部相当のU21の監督へと昇格。それから監督ライセンス取得のため一時チームを離れたものの、2018年からは再びU21の監督を務めていた。またシュミット氏は、2013年から2017年にかけてアシスタントを務めた経験をもち、今年の3月よりチーフスカウトとして、ケルンへの復帰を果たしたところだった。

 なお今回の監督交代によって、ブンデスリーガ2部では今季全体で14度目の監督交代が行われたことになり、インゴルシュタットだけでシュテファン・ライトル氏、アレクサンダー・ヌーリ氏、イェンス・ケラー氏、現在のトーマス・オラル氏と4人が就任し、ドレスデンでは現在のクリスチャン・フィール氏以前には、ウーヴェ・ノイハウス氏とマイク・ヴァルプーギス氏が監督を務めていた。さらにデュイスブルク、ザントハウゼン、マグデブルク、ビーレフェルト、フュルト、ダルムシュタット、ザンクトパウリ、そして現在2位のハンブルガーSVに加え、今回は首位のケルンまでもが監督交代を行なったことになる。
 


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