ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年11月09日

ロスタイムのPKでの敗戦直後、ケルンがフェー氏の退団を発表

1. FC Köln
1. FCケルン
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 金曜日に行われたTSGホッフェンハイムとのホーム戦に敗れた直後、1.FCケルンはマネージャーを務めるアルミン・フェー氏の即座の退団を発表した。今回の決断は両者が合意してのものであり、さらにこの試合の結果によるものではないことも強調されている。代役はひとまず、フランク・エーリヒ代表が担うことになるという。

 ケルンのヴェルナー・ヴォルフ会長は、「ケルンが苦難に喘いでいた時に、任務を担ってくれた人物だ。そしてその目標は、2019年の再昇格によって成し遂げられている」と評価、さらに「フェー氏と長期に渡り共に仕事をすることも十分に想像できた」との事だが、すでにフェー氏は今季限りの契約の更新を結ばない考えを示しており、さらにこの日は即座の退団を決意している。

 「できることならば、最後まで職務をまっとうしたい、その気持ちはあった」と語ったフェー氏だが、今のケルンにとって「将来に向けた、重要な決断」を下さなくてはならなかったとの見方を示し、「私の考えでは、これは当然の流れだ」と述べた。

2017年12月よりケルンのマネージャーとして就任したフェー氏は、下位争いに喘ぐケルンを残留にこそ導くことは敵わなかったものの、翌シーズンではブンデス2部で優勝。共に降格したハンブルガーSVが2部に留まった一方で、ケルンは1年での1部返り咲きを果たしている。

バイアーロルツァー監督「選手」を賞賛、「VAR」に苦言


 その一方で試合後、アヒム・バイアーロルツァー監督は「選手たちは今日は全力を尽くしてくれていた。それで敗戦したのだから当然辛いものさ。ただこれ以上、私にはどうしようもない」と述べ、フェー氏の退任については「ずっとサイドラインに立っていたし、この試合に集中していた。それはフェー氏に聞いてくれ」とコメント。

 試合自体については「良い試合をしてくれていた、後半立ち上がりに相手がシステムを変え2つチャンスのうち1つを活かされたが。それから消耗戦となり、チャンスもあったのだが。あのVARは残念だよ。」と振り返った。

 ただ一度はケルンのFKとなりながら、VARの介入でPKに変更されたことについては「PKもありえるだろうが、ただミスジャッジでは無ければ、それは許されないものだ」と指摘し、さらに「ヴォルフスブルク戦で1度」そして「デュッセルドルフ戦で2度」ケルンへのPKが見逃されたことに触れ、苦言を呈している。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報