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2020年07月02日

SNSでホルンに脅迫、ヘルト氏「ローマ時代のコロッセオか」

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 ここ最近、1.FCケルン所属のティモ・ホルンに対しては、一部から侮辱と脅迫といった言葉が浴びせられており、このことについてマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は、公に対して擁護する姿勢を明確に示した。

 ヘルト氏へホルンに対する最近の敵対行為について、強く批判を行っており、「ここは無法地帯ではない。SNSにおける殺人めいた脅迫やそれに近い言葉は、誰にとっても耐えがたいものだ」と、地元紙エクスプレスに対してコメント。

 「そういった人々は自問自答すべきだよ。古代ローマのように(重傷の剣闘士の生死を)指の動きで決めるようなことを、チームスポーツという世界で行っているのか。申し訳ないが、私とは育った環境が違うようだ。」と、言葉を続けている

 どうやらホルンはブンデスリーガ最終節前、一部のデュッセルドルフのファンから激しく口撃を受けていたようで、かなり前にホルンがライバル関係にあるデュッセルドルフに対して、2部降格を願う発言を行ったことを根に持っていたのだろう。

 ただ最終的にはケルンはブレーメンに1−6で敗れたため、デュッセルドルフは最終節での逆転劇により2部降格を喫する格好となってしまった。なおホルスト・ヘルト氏は改めて、6失点を喫したホルンがケルンの守護神であり、これからもそうあり続けることを強調した。

 その一方でヘルト氏は、マルクス・ギズドル監督との契約を前倒しで延長する意思があることを明らかにしており、「我々は彼に対して確信を覚えている。何よりも彼は、困難な状況から素晴らしい仕事をしてくれた」と賞賛。新たな契約期間は、最近自身が延長した期間と同じ、2023年までとみられているところだ。

 それは同様に契約をあと1年残す、ジョン・コルドバについても言えることであり、すでに契約延長のオファーは提示済み。しかしながら今季いっぱいまでのレンタルにて加入していたマルク・ウートについては、「うちでは高額な移籍は行える状況にないし、余裕がないことは明らかだよ」と語っている。
 


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