ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年08月13日

元独代表ツィーラー、古巣ケルンへバックアップとして復帰

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ハノーファーへの2度目の加入は残念な終焉を迎えることになったものの、今夏には既報通りにロン=ロベルト・ツィーラーは、キャリアの新章を古巣ケルンで踏み出す決断を下した。2014年W杯優勝戦士は1年間の期限つきで、ユース時代を過ごしたケルンへと加入。マネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は「求めていた選手像にマッチする。この役割に必要なクオリティと経験を兼ね備えた選手だ。そして野心を抱くバックアップとしての役割を十分に受け入れる用意ができている」とコメント。

 確かにハノーファーとの契約を2023年まで残していたベテランGKではあったものの、マルティン・キント会長から先日「獲得すべきではなかった」などの発言がツィーラーに浴びせられており、同会長はそれにより強く批判を受けることになるのだが、ただいずれにせよツィーラー自身にとっては先発から降格する危機に瀕しており、そこでブンデス1部のケルンへと移籍を決断した背景というがある。ただ逆にケルンから見るならば、GK争いの激化が今後見込まれるということになるだろう。


 その一方で1.FCケルンでは、トビアス・カウフマン氏との契約が即座に解消されたことが明らかとなった。地元紙ケルナー・シュタットアンツァイガーに対し、ヴォルフ会長は7年間に渡る尽力に感謝を述べると同時に、新たな挑戦を模索することを決断したとコメント。しかしながらこの業界では優秀な人材として名が知られ、いくつもの賞を手にしてきた同氏の今回の結末はまさに寝耳に水であり、驚きを与えるものではある。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報