ジモン・テロッデのハンブルク移籍とマルク・ウートのレンタル終了、背中の問題に悩まされ個別の調整が続くアンソニー・モデスト、そして契約最終年度を迎え移籍が取り沙汰されるジョン・コルドバも、負傷のために別メニューでの調整に入るなど、新シーズンにむけてＦＷ陣では数多くの不安要素に満ちている、１．ＦＣケルン。

　そんな中で首脳陣はＦＷの補強として、ブンデス２部降格を喫したストレリ・マンバの獲得を目指し長期にわたって交渉を続けており、１２０万ユーロに引き揚げ臨んだ再交渉では、「断りが入れられた。パダーボルンにとっては物足りないようだ」と、ケルンにてマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏はコメント。

　だがあれから１０日が経過し、遂に状況に進展が見られたようだ。ケルンとパダーボルンは、ギズドル監督が求めるスピード、そしてウィング、ＣＦ、セカンドトップでプレー可能なポリバレントさを併せ持った、２６才のＦＷについてクラブ間で合意。本日にも正式に獲得が発表されることも期待されている。
　

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