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2021年01月27日

原口元気:昇格か移籍か。ケルンやデュッセルドルフからの関心も

1. FC Köln
1. FCケルン
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 前半戦最終節となった週末の1.FCニュルンベルク戦では、早くも今年に入って3得点目となるこの日の決勝点をマークした、ブンデス2部ハノーファー96の原口元気。ここまでチームの中で唯一、全試合で先発出場を続けるなどその存在感を示し、ケナン・コチャク監督からの厚い信頼へ、攻撃の主軸としての活躍という形で応える日々を過ごしているところだ。

 だがその一方で日本代表MFに残された契約は今季いっぱいまでとなっており、以前よりハノーファーでは、マルティン・キント会長をはじめとして契約延長への希望を公言しているところ。ゲルハルト・ツーバーSDもkickerに対して「延長を希望している」と改めて明言。コチャク監督も「ぜひ残って欲しい」とラブコールを送ったが、それと同時に「決して容易ではないだろうが」とも付け加えた。
 
 ドイツの大衆紙ビルトによれば、数ヶ月に渡る延長交渉を続けてきた原口と代理人を務めるクロート氏は、あくまで1部昇格時のみ延長する考えを明確にしており、逆に言えば今冬にもイタリアやスペインからの関心が寄せられる中で、非常に居心地よく過ごせているハノーファーで、今季の最後までその可能性を見極めていきたい考えだという。なおここのところ調子が上がってきたハノーファーは現在、2位ボーフムと勝ち点差7、入れ替え戦となる3位とも勝ち点差6。

 そのため同紙ではもしもハノーファーが1部昇格を果たせなかった場合、契約満了となりフリートランスファーとなる、ブンデス1部通算119試合に出場した経験をもつ原口に対し、1部昇格を視野に入れるハンブルク、ボーフム、そしてかつて共に1部に昇格したデュッセルドルフに加え、現在1部残留を戦うケルンがそれを達成した場合、かつてハノーファー時代に原口を獲得した際のマネージャー、ホルスト・ヘルト氏がいるケルンからの関心も、併せて伝えている。
 


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