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2021年04月09日

ケルンの後任候補に、元神戸のフィンク監督ら3人

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 日曜日に控える1.FSVマインツ05との残留争い直接対決の結果次第では、1.FCケルンのマルクス・ギズドル監督は退任の危機に瀕しているところ。その後任には、クラブ、残留争いを良く知るフリードヘルム・フンケル監督の名前が挙がっているが、あくまでそれは今季いっぱいまでの短期的解決策以上のことは無いだろう。それではその後はどうなっていくのか?
 
 候補の1人として挙がっているのが、ヴィッセル神戸でも指揮を執ったトルステン・フィンク監督である。ポゼッションサッカーを好み、優位性を保って素早いパスによってトランジションを求めるその手法は、これまでケルンが築いてきたプレースタイルを思えば、大幅な再構築が求められることにもなるだろう。

 もう1人の候補、シュテッフェン・バウムガルトル監督は本日、パダーボルンとの契約を更新しないことを発表したばかり。3部からパダーボルンを一躍ブンデス1部にまで飛躍させた指揮官は、カウンタープレス、高い位置からの仕掛け、早い展開で、パワフルな攻撃サッカーを好む。また再生工場としても知られており、歯に衣を着せぬ発言でも知られている人物だ。

 そしてもう1人候補となっているのが、ペーター・シュテーガー監督。かつてケルンを残留争いから欧州の舞台へと飛躍させた指揮官であり、その現実主義なスタイルは、ケルン時代に大いに発揮された。ただその一方でその功績は十分に評価されているとは言い切れない。ただそれも今回はそういった問題はおそらくないだろう。三者三様の候補者が揃ったが、ただ今は何よりも1部残留を果たすことが、最優先課題であることに変わりはない。
 


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