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2021年05月09日

ケルン、シュテーガー監督の復帰は無し

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 ペーター・シュテーガー監督が、1.FCケルンへと復帰することはない。これはオーストリア人指揮官自身が、地元紙ケルナー・シュタット・アンツァイガーに対して認めたものであり、当初は地元紙エクスプレスがこのことを報じていた。

 「ホルスト・ヘルト氏、アレックス・ヴェーレ氏とは、互いの信頼関係に基づいた良い話し合いが行われたよ」と語ったシュテーガー氏は、「ケルンは私にとって非常に大きな意味をもつ、非常に刺激を感じるクラブだ。しかしながら最終的には、今の時期に復帰することは正しい判断ではないという見解へと至った」と説明している。

 シュテーガー氏は監督として1.FCケルンにその名を刻む指揮官であり、現在55歳となった同氏は2014年にケルンを1部復帰へと導き、その3年後には25年ぶりとなる欧州の舞台への復帰にまで導いた。なお1部復帰の時点で大迫勇也を1860ミュンヘンより獲得、その後に移籍したドルトムントでは香川真司の指導も行った人物。

 ただこれにより1.FCケルン首脳陣は引き続き、来季の監督を模索していくことに。有力候補として挙げられるのは、やはりシュテッフェン・バウムガルト監督ということになるだろうが、ただ自身がファンであることを公言する1部昇格の可能性を持ったハンブルク、2部降格確定済みのFCシャルケ、さらにハノーファーなどからの関心も寄せられているところだ。それ以外にケルンでは、ドルトムントのエディン・テルジッチ監督、ブルーノ・ラバディア監督にも声をかけたと言われている。
 


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