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2021年07月13日

ケルンのヤコブス、5年契約でASモナコ移籍

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 1.FCケルンのイズマイル・ヤコブスが、これからフランス1部ASモナコへと移籍することが確定した。ドイツU21代表ウィンガーは、新天地と2026年までの契約にサインしている。

 ケルンのヴェーレ取締役は、「ヤコブスはこの2年間で非常に成長し、ブンデスリーガのクラブで定位置を確保した。これは我々が若手選手に対する信頼の表れであり、またファンの間でも大きな共感を得ている。ただ移籍は彼たっての希望だった」と語った。「先週、彼からそう伝えられた。次のステップに進み、CLに出場するチャンスを得て、国際レベルでの地位を確立したいと考えている。彼のような選手を決して手放したくはないが、それも理解できることだ。」

 2012年より所属する1.FCケルンにて、ユースからプロへの階段を駆け上がった21歳は、この夏に開催されたU21欧州選手権にて5試合に出場し優勝へと貢献。ブンデスリーガではこれまで43試合に出場しており、3得点をマークしている。同選手は「ケルンにはとにかく感謝している。ここで育ち、ここでプロへと飛躍した。そしてモナコ行きも許可してくれた。とても満足しているよ。欧州のトップクラブで、新しいレベルで成長したい。それが僕の願いだった」と決断の理由について述べている。

 なお両クラブの取り決めにより、移籍に関する詳細は5年契約という以上は明かされることはなかった。ただヤコブスにとっては、モナコを率いる指揮官が元バイエルンのニコ・コヴァチ監督であり、さらにフォランドらの存在も助けとなることだろう。その一方で現在選出されている東京五輪参加については、今回の移籍により大きな疑問符がつくことに。選手たちは本日月曜日にフランクフルトへと集結しており、火曜日の朝に一路戦いの舞台である日本へと、旅立つことになる。
 


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