これまでイタリアやフランスなどからの関心が伝えられきた、１.ＦＣケルンのエリス・スキリ。しかしながら決して慌てる様子はなく、「状況は明確だからね」とコメント。「自分だけで、どうにかなる問題」ではなく、「ここにいる限り、僕が全力を尽くしてクラブのために戦う」ということに、なんら変わりはないのだ。たとえ「８月末までに、何でも起こる可能性はある」とは知っていても。

　無論クラブにとっては移籍金を手にする機会という側面もあり、一方でスキリ自身にとっても欧州の舞台で活躍するクラブでのプレーを夢見ている。「自分の力をアピールする絶好の機会となる」、その場を提供するクラブがでるまでは、他のことに見向きもせずに、スキリは「体調と整えること。それ以外の仕事は僕にない。１年間戦う準備をする、言えるのはそれだけだよ」と強調した。
　　

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