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2018年03月30日

バイエルン、ドルトムントから関心のハーゼンヒュットル監督「延長も考えられる」

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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土曜午後からハノーファーとのアウェイ戦が控えているRBライプツィヒ。だがこの日の話題は試合に向けたものだけではなく、契約を来季まで残したラルフ・ハーゼンヒュットル監督にも及んだ。

だがそれに対して指揮官は「ここで居心地よく過ごしているし、今のチームがまだ見せていないところまで磨きをかけていく。それは想像のできることだよ」と明言。「今週は首脳陣と非常にいい話し合いを行うことができた。そして両者ともに2019年以上までこのまま歩み続けていく可能性を感じている」と言葉を続け、詳細こそ明かすことはなかったが、ラングニックSDやミンツラフ代表らとは、定期的に意見交換を行っていることを強調している。

「ただ言えることは、それはとてもいい話し合いであり、そしてここ数日は私は自身の将来についていろいろと思いを巡らせたということ。合間をみてではあるが、熟考したよ。いま我々には着手しているプロジェクトがある、そしてそれが今のところは思惑通りに進められているということ。そして話し合いのなかで感じたことだが、我々はその限界点までに、もうこれ以上の成長を望めないという地点までに、まだ到達してはいないと思う。今年はとても素晴らしい飛躍を遂げた。確かに覚悟していた通りに、あまりに過酷な1年となった。新しいチャレンジに立ち向かう必要があったし、リーグ戦での今の順位も決して前向きに考えられるものではない。だがここ数週間は、いかに我々が取り組んできた多くのテーマについて、再び非常によく対応できているか。それが見て取れていると思う。それは何もバイエルンから勝利を収めたから言うのではない。監督としてチームの状況をみての判断だ。だからまだまだこのチームとともに、長く一緒に取り組んでいくことは想像できることなんだよ。」

その一方でハーゼンヒュットル監督はそのバイエルン・ミュンヘンをはじめ、ボルシア・ドルトムントの後任監督候補としても浮上しているところだが、このことについては「私が知る限りでは、ドルトムントにはしっかりとした監督がいるということだ。確かにそのまま来季も監督を務めているかについては私の知るところではないのだが、しかしながら彼はリーグ戦では無敗を継続しているだろう。それにミュンヘンについてもいえることは、まだユップ・ハインケス氏が完全に引退をすると決定したわけではないということだ。つまり私はこういった噂、憶測に首を突っ込むようなつもりなどないということだよ」と語った。

ハーゼンヒュットル監督はむしろ目の前のこと、週末に行われるハノーファー戦にむけて集中していきたい考えであり、「彼らは確かにここのところは結果に報われていないところがあるがね、しかしながらこれまで我々は下位のチームとの対戦で苦しめられてきたところがある」と警戒。そのためこのラストスパートでの課題としては、いかにこういったチームから「いい戦いをして」取りこぼさないようにしていくのか。「確かにバイエルン戦での勝利は素晴らしいことではあるが、しかしこれからの戦いに向けてこんなことを気にしている者は誰もいない」とハーゼンヒュットル監督。もしも下位からも勝ち点を得られるようになれば、CL出場権獲得にむけて「まだチャンスはあるだろう。順位争いは非常に接戦ではあるがね。2位につけているクラブでさえ、CL出場が安泰というわけではないだろうさ」との見方を示している。

またそのハノーファー戦に向けて、どのような戦術をとっていくのかその詳細を明かすことはなかったのだが、しかしバイエルン戦で採用した3−5−2システムは「決して悪い結果を生み出したものではなかった」と述べており、「再び試す価値はあるだろうさ」ともコメント。先発メンバーについても明かすことはなかったのだが、ただ多くの入れ替えを行ってくることは考えにくく、長期離脱中のマルセル・ハルステンベルクと、先日代表参加で負傷を抱えたシュテファン・イルザンカーについては欠場。一方でマルセル・サビッツァについてはここのところ練習に熱が帯びておりオプションとなる可能性がでてきた。さらに負傷を抱えていたナビー・ケイタについても、ハーゼンヒュットル監督は「通常通りトレーニングできているし、体調はいいよ」と説明した。


 


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