ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2019年12月21日

「秋の王者」王手も、ナーゲルスマン監督「ここから巻き返し」

RB Leipzig
RBライプツィヒ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 土曜日に行われる試合で勝利をおさめることができれば、前半戦を首位で折り返す「秋の王者」となるRBライプツィヒ。しかしユリアン・ナーゲルスマン監督は、「メンタル的に」判断した場合、首位でもそうではなくとも「それぞれに」メリットがあると考えている。「もしも追いかける側として後半戦を迎えることになれば、より意欲的な姿勢で臨んでいくことができるだろう。」だが首位で折り返すならば、「良い感覚をもって」冬季休暇を過ごし、「ちょっとした優位性を刺激」を得られるとみている。

 その言葉の裏にあるナーゲルスマン監督の考えは、まだライプツィヒというチーム自体がリーグ優勝を果たせるところまできていないというところがあり、特にボルシア・ドルトムント戦や、バイエルン・ミュンヘン戦での痛み分けを演じた2試合ともに、ライプツィヒは一度追いかける展開となって「相手が前半でうちを仕留めきれなかったからこそ」、後半で奮起をみせられたと指揮官はみている。「我々はまだ、打開策のバリエーションをもっと、もっと多く手にしてなくてはならないんだ。こういうチームを相手にしたときはね」とナーゲルスマン監督。「落ち着きをもって、素早いポゼッションを行っていくことだよ」と言葉を続けた。

 ただその一方でナーゲルスマン監督は、より多くの練習を行うことができていた開幕時の方が、チームの状態として「明らかに良かった」ともみており、「今はむしろ、少し後退をみせているところだよ」と評価。「ただ至ってそれはふつうのことではあるし、決して批判ではないのだがね」と強調しつつ、「また今冬の準備期間から集中的に取り組んでいくよ。とにかく今はまだ、リーグ優勝を争える段階には無いんだ。トップクラブと渡り合えるようになるために、これから巻き返していかないと」と語っている。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報