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2020年05月29日

ティモ・ヴェルナー残留に向けて、指揮官「言葉ではなく内容で示す」

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 クラブ史上最高のシーズンとするべく、今季も飛躍を続けるRBライプツィヒ。特にその中でも大きく貢献している選手として挙げられるのが、ブンデスリーガ得点王争いを演じるティモ・ヴェルナーだ。今季はコンスタントに得点を重ねているドイツ代表FWは、ここまでリーグ戦24得点8アシストをマークしており、ユリアン・ナーゲルスマン監督が来季も引き続き残留を願うことに疑問の余地などないだろう。

 確かにヴェルナーとライプツィヒとの契約は2023年まで残されてはいるものの、しかしながら契約には約6000万ユーロで移籍可能となる例外条項が含まれており、そのオプション行使の期限は6月15日まで迫っているところ。だが指揮官は決して、ヴェルナーを残留に向け諭すような事はしない考えだ。「ティモはここで何を手にしているかを知っているし、それにできれば、私という監督の存在もそこに含まれていればと思うよ」と、コメント。そして「彼に対する評価はダヨ・ウパメカノにも見て取れると思う。どの試合でも先発起用し、特に問題が無ければ基本的にはフル出場して、ヴェルナーにとって成長に必要なチャンスというものを数多く得られているんだ。」と、言葉を続けた。

 つまりナーゲルスマン監督は言葉ではなく、実際に起こっている内容によって納得へと導きたいと考えており、「選手自身が、自分がもっと良くなれるという事を、実感する必要があると思うんだ。もしもそれを感じられなければ、どれほど彼にすがりつこうが何にもならないものだよ。」ただ最終的にこれはヴェルナー自身の人生であり、ヴェルナー自身のキャリアであり、「そして最終的に彼自身が、自分がいったい何をしているのかを、しっかりと見極める必要があるのさ」と、語っている。

カンプルの出場が疑問視

 なお来週月曜開催の1.FCケルン戦では、累積警告により左SBマルセル・ハルステンベルク、股関節屈筋の過度伸展によりCBイブラヒマ・コナーテ、背中の問題によりDFイーサン・アンパドゥらが欠場。さらに鼠蹊部に問題を抱えるケヴィン・カンプルについても、まだ出場が不透明となったままだ。指揮官によれば「組織的な損傷ではない」とのことで、金曜日のチェックを受けた後に土曜日の練習参加の判断を下す。
 


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