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2020年07月02日

オギュスタン巡り、リーズとライプツィヒが法的争い?

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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 実際ここまで、リーズ・ユナイテッドは順調な戦いぶりを続けてきた。そしてこれにRBライプツィヒも満足していることだろう。しかしながらリーズ側はその期待に応じる用意はないようで、これに対してライプツィヒ側は法的措置も辞さない覚悟だ。

 2017年に当時ライプツィヒのSDを務めていたラルフ・ラングニック氏は、パリ・サンジェルマンからジャン=ケヴィン・オギュスタンの獲得成功に喜びを見せていた。当時、期待の若手フランス人選手の獲得のために、ライプツィヒではおよそ1600万ユーロを投じ5年契約で迎え入れたものの、その高い期待値に見合った活躍は見せられず、仏1部ASモナコ、そして今冬には英国2部リーズ・ユナイテッドへとレンタル移籍している。

 そのレンタル契約は400万ユーロのレンタル料に加えて、プレミア昇格時には買取オプションが行使される仕組みとなっており、実際にリーズはそのプレミア昇格へと間近に迫っているところ。残り6試合の時点で3位に勝ち点差6をつける、首位に立っているところだ。つまりライプツィヒ側は2100万ユーロを手にすることになるのだが・・・。

 しかしながらリーズ側はオギュスタン保持に対する関心は既に皆無であり、実際にオギュスタンは英国2部でも納得させることは叶わなかった。わずか3試合の途中出場のみという、役割さえ得られない時間を過ごしており、クラブ公式では「今年6月末日までのレンタル契約の延長はない」とだけ記載。

 kickerが得た情報によれば、これに対してライプツィヒ側は、コロナ危機に関わらず買取オプションの行使義務は残されたままだと考えており、必要に応じて法的手段も辞さない覚悟だという。ただいずれにせよひとまず、7月1日からリーグ戦が終了するまでの間、オギュスタンのサラリーはライプツィヒが引き継がなくてはならない。そしてそれからは、弁護士がこの問題へと対応していくことになるだろう。
 


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