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2020年08月14日

采配的中でアトレチコ撃破!ナーゲルスマン監督「快感だ・・・」

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 チャンピオンズリーグ準決勝進出という、歴史的快挙を成し遂げたRBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督は、試合後スカイとのインタビューに応じその気持ちを「快感だ」と一言で表現した。そして今回の勝利について、改めて「我々にとってふさわしいものだった」と強調、特に決勝弾はツキにも味方された感があったが、あくまで「我々が望んでいたところに、しっかりと決めたものだ」との見方を示している。

 今回の勝利は、ほぼ青年指揮官が思い描いていたものだったと言えるだろう。確かに「あまりに素晴らしい先制点で少し我を見失った。それからは良くなったがね」という所もあったが、この試合で選手たちが冷静な対応をみせていたことに感銘を受けており、「本当に素晴らしいものだったよ」と評価。「その我慢の姿勢は、同点に追いつかれてからも見受けられた」と賛辞を送った。

 そして決勝点を奪ってからは、選手たちは力強く、精力的にディフェンスへと勤しんでおり、最終的にリードを守り切ることに成功したことについて、このための予行練習も準備していたこともナーゲルスマン監督は明かしている。

 さらに今回の試合の前には、ナーゲルスマン監督は既に、この試合のおいて後半からフレッシュな選手を投入していく考えを述べていた。そして実際にそこで起用されたのが、前述の決勝弾を決めることになる、タイラー・アダムスだ。

 そしてこのゴールはアダムスにとって移籍後初得点になったばかりか、準々決勝以降に得点した初めての米国人選手でもあり、そしてチームを史上初の4強入りへと導くゴールでもあった。「絶対にチームの力になりたいと思っていたんだ」と試合後に喜びをみせたアダムスは、「普段は点取屋ではないんだけどね」とニヤリ。

 これからは、ユスフ・ポウルセン曰く「これ以上ない物語」の続きを目指し、来週火曜日に準決勝、ナーゲルスマン監督と同じドイツ人指揮官トーマス・トゥヘル監督率いる、パリ・サンジェルマンとの一戦が控えている。
 


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