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2020年09月16日

オギュスタン問題:間も無く、リーズの支払い期限

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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 ジャン=ケヴィン・オギュスタンは現在、自身のインスタグラムにて定期的に、自身がプライベートトレーニングにより汗を流す様子を投稿。23才のフランス人FWは、RBライプツィヒからも、そしてリーズ・ユナイテッドからも、必要とされていない状況へ陥っているところだ。

 確かにライプツィヒとは2022年まで契約を残している同選手ではあるが、今冬よりレンタル移籍したリーズ・ユナイテッドとの契約の中に、プレミア昇格時に2100万ユーロでの買取義務が発生する条項が含まれており、そのためライプツィヒではオギュスタンに対するサラリーの支払いも行ってはいない。

 その一方でリーズ側はコロナ危機によるリーグ戦の延期から、行使期限となっていた6月末日までに昇格が確定していなかったとして、この買取義務を無効と主張。これまで自らの正統性を考え、静観を続けてきたライプツィヒだが、間も無く迎える最初の分割払いまでに振り込みが行わらなければ、ライプツィヒはFIFAへと訴えを起こす考えだ。

 なお、マンハイム大学の労働・スポーツ法を専門とする、フィリップ・フィッシュリンガー教授は「そうなった場合、ライプツィヒが勝利すると思いますね」とコメント。「少なくともドイツやスイスの法律で考慮してもそう言えます」と言葉を続けており、さらにライプツィヒ側では今夏に6000万ユーロを投じて補強を行ったことからも、リーズの財政難については考えていない。
 


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