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2020年11月05日

逆転勝利に、してやったりのナーゲルスマン監督

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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 前回のチャンピオンズリーグGL第2戦では、敵地にてマンチェスター・ユナイテッドに0−5とクラブ史上最多の大敗を記録することとなった、RBライプツィヒ。続く第3戦の相手は昨季CLファイナリストの仏王者パリ・サンジェルマンであり、序盤から硬さがみられた結果、開始6分にはアンヘル・ディ・マリアへと早々に先制点を献上する格好となった。

 「考えうる限り、本当に最悪の立ち上がりだったよ。これほどのチームを相手にしては難しくなるものさ」と、試合後ユリアン・ナーゲルスマン監督はコメント。「パリ側にこれといった決定機はなかったのだが、自分たちのミスで相手を引っ張り込んでしまった」と振り返ったように、今度はわずか10分後にPK献上という大ピンチを迎えることになる。

 だが「そのPKではツキが味方してくれたね。それにうちが誇るGKも立ちはだかってくれた」と喜びをみせたように、ディ・マリアのPKはグラーチの足によって阻まれ窮地を脱すると、「それからは自分たちが掴み、最後まで相手を上回るパフォーマンスをみせていた。勝利に相応しかったよ」と胸を張った。特にアハマダが絶好機を逃した直後のPKセーブだったことも勢いへとつながったことだろう。

 そして前半終了間際には、エンクンクのミドルシュートがパリ・サンジェルマンのゴールへと突き刺さる。「パリの選手の多くがボックス内にいた。つまりフィールド上にはスペースがあるということ。エンクンクは良いポジショニングをして決めてくれたし、ハイダラのチャンスも似たような形で生まれたものだよ」と、指揮官はしてやったりの表情。

 後半からはライプツィヒが試合の主導権を握る形で展開をみせ、最終的にはフォルスベリがパリとは対照的にPKを沈める形で決勝ゴール。「我々は闘志をみせ、逆転劇にふさわしい勝利をおさめることができた」と、ナーゲルスマン監督は語った。これによりライプツィヒは勝ち点6を確保し、首位マンチェスターUと勝ち点数で並ぶ2位で折り返すことに。

 「チャンピオンズリーグのグループリーグでは、1つ1つどの試合も大切だ。今日の勝利には満足しているが、また土曜には重要なブンデスでの戦いも控えている。我々は勝利を収めていきたいし、代表戦期間へと入る前に全力を出し尽くしたいね」と意気込みをみせている。
 


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