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2021年02月24日

マンC退団が飛躍への始まり、アンヘリーノ「ずっとナーゲルスマン監督と共に」

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 公式戦18連勝と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けるマンチェスター・シティ。特に今はこれといった不満は見当たらないが、ただそれでも移籍金1800万ユーロで手放したアンヘリーノが、そのRBライプツィヒにて世界屈指の左サイドバックへと飛躍する姿には口惜しく思うところもあるだろう。

 アンヘリーノは特にユリアン・ナーゲルスマン監督に対して、「僕のキャリアを大きく後押ししてくれた」と感謝、特にすべての選手たちと密接な繋がりを構築していることを高く評価しており、「僕と話をするときは、かなり直接的に伝えてくれるんだ。僕たちが良好な関係にあるという実感を得られる」とコメント。そして同国スペイン出身のペップ・グアルディオラ監督と比較して「二人ともポゼッションと素早いボール奪取を好むけど、大きな違いがある。それは僕に信頼を与えてくれたか、否かだ」と笑顔を浮かべながら付け加えた。

 2019年夏にマンチェスター・シティは、PSVアイントホーフェンより同選手を復帰させたものの、わずか半年後にはライプツィヒへと渡ることになる。「僕は準備期間のうちに判断されてしあい、それでもうチャンスを得られなくなってしまったんだよ」と同選手。「ペップからは多くのことを学んだという部分もあるし、でも願っていた出場機会を与えてくれなかったという部分もある」だからこそ常にプレーすることへの飽くなき貪欲さを持っており、「ずいぶんと長い事、僕はお休みしていたからね、もう十分。2度と味わいたくないよ。常にピッチに立ちたいと思う」

 その点でライプツィヒではナーゲルスマン監督より重用されているところであり、アンヘリーノは水を得た魚のように左サイドで嵐のようなオフェンスを展開。そのワールドクラスの活躍には、もはや相手チームからも「僕のサイドにプレッシャーをより高めてくるようになった」。ただそれでもアンヘリーノは「それで僕たちは逆サイドでスペースをみつけられるからね。これも良い事さ」と強調。そしてここまでチームのトップスコアラーとして活躍を演じられることへ、改めて指揮官に「とても感謝している」と述べている。「毎週起用してくれるのであれば、起用してもらう側として、その期待に必ず応えていかなくてはいけない。できることなら、このまま長く一緒に取り組んでいければと願っているよ。」
 


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