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2021年04月02日

ナーゲルスマン監督、首位攻防戦の結果次第で「大勢が決する」

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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 本来ならばRBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督は、代表戦参加選手たちも混ぜた最初の合同練習の開始時刻を、本日金曜日の午後14時半に設定していたものの、すでに会見が行われる前の午前9時半から前倒しで行っていたことを明らかにした。まさにそれはバイエルンとの首位攻防戦に向けて、「最高潮にモチベーションが高まっている」ことを如実に表すものだと言えるだろう。

 特に今回の代表戦期間では、ノルウェー代表アレクサンダー・セルロートがモンテネグロ戦にて決勝弾、さらにU21欧州選手権にてジャスティン・クライファート(オランダ)がドイツ戦にて得点、加えてダニ・オルモ(スペイン)もグルジア戦とコロボ戦にて得点を挙げるなど、「ゴールを決めたり、元気な姿で戻ってきてくれると、それはいつだって喜ばしいものだ」と指揮官。

 しかしながらその一方で、アンヘリーノが離脱中の左サイドバックにおいて、マルセル・ハルステンベルクがドイツ代表参加中、コロナ感染が確認されたヨナス・ホフマンと事前にボードゲームを興じてしまったために、濃厚接触者として隔離。ナーゲルスマン監督はその対応に追われることになる。なお大腿の筋損傷を抱えるアンヘリーノについては、ブレーメン戦からは復帰する見込み。

 逆にバイエルンではロベルト・レヴァンドフスキが不在という中で試合に臨むことになるが、ナーゲルスマン監督は「論理的にも彼がいるにこしたことはないだろう、30点も決めているのだし。それでも彼らはワールドクラスのクラブ。我々としてはたった1人の選手だけに集中することなどない」
と強調。

 そして改めて首位攻防戦に向け、「これでシーズンはおしまい、ということはないが、優勝争いという点ではそうなるかもしれない」と述べ、特に連覇を続ける王者は「こういう試合への対応に優れ、常に最高のパフォーマンスをみせつける」とコメント。ただそれでもライプツィヒもまた、これまでビッグクラブと渡り合ってきた中での成長も感じており、「良い戦いがえきる、そういう自信もある」と意気込みをみせた。

レーヴ監督を擁護

 その一方で今回の会見の席では、先日にワールドカップ予選で北マケドニアを相手に敗戦を喫したドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督に対して、今夏のユーロの前にも即座に解任すべきとの声も挙がっていることについて質問が及んだが、ナーゲルスマン監督はレーヴ監督の下でも「ユーロで善戦できると思う」と擁護の姿勢を示している。

【4月3日25時半〜】
ライプツィヒの先発予想(2位):グラーチ – クロスターマン, ウパメカノ, オルバン – ムキエレ, サビッツァ, T. アダムス, A.ハイダラ – ダニ・オルモ, エンクンク – フォルスベリ
負傷,etc.:アンヘリーノ (大腿筋の筋損傷), ハルステンベルク (隔離), カンプル (出場停止), ライマー (復帰途中), ソボスライ (復帰途中)
バイエルンの先発予想(1位):ノイアー – パヴァール, ズーレ, アラバ, エルナンデス – キミヒ, ゴレツカ – L.サネ, T.ミュラー, コマン – ニャブリ
負傷,etc.:ボアテング (出場停止), デイヴィース (出場停止), ダグラス・コスタ (中根足の亀裂骨折), レヴァンドフスキ (膝の靭帯損傷), トリッソ (腱断裂)
 


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