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2021年04月12日

ライプツィヒ、ヘンリクスを完全移籍で獲得

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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 確かにここまでベンヤミン・ヘンリクスは負傷のために、決してそこまで多くの試合に出場しているとは言い難い。だがそれでも来季のチャンピオンズリーグ出場を見据える2位RBライプツィヒは月曜、既報通りに完全移籍にて獲得することを発表した。

 これにより昨夏より仏1部ASモナコからレンタルにて加入していた同選手は、新天地と2025年までの契約締結で合意。「ライプツィヒの加入したときから、長期的にここでプレーすることが目標だったんだ」と、クラブ公式サイトにて喜びを述べている。「もう負傷は完全に癒えた。これからはチームとともに、全力で頑張っていきたいと思うよ」

 マルクス・クレーシェSDは、「彼は今シーズン、負傷による不運へ見舞われてしまったが、ドイツ代表から召集を受けるなど高いクオリティをもった選手であり、複数のポジションでプレーが可能で、うちにプレーに大きな影響をもたらすことができる存在となる」と期待感を示した。「それに彼の多言語能力から、チーム内でのつなぎ役にもなってくれているよ」

 開幕から第7節目までは出場を続けていたが、その後は膝蓋腱炎に苦しめられ、週末のブレーメン戦では半年ぶりに45分間以上の出場を果たしたばかりのヘンリクス。そこで好パフォーマンスはみせてはいたものの、まだ改善の余地があることも否めない。「ポジショニングの取り方など、まだいくつかステップは残されているよ」と、ユリアン・ナーゲルスマン監督はコメント。「痛みから解放された彼は、本当に良い選手になると思うね」


 またヘンリクスは、改めて延長について「この場にいられることにとても大きな喜びを感じるよ。残留への希望は、これまでにも強調してきたことだ。今シーズンでは決して、思い通りに事は運んではいないし、最初の試合でも痛みを押してのプレーになっていたんだ」と述べ、モナコ時代については「苦しい時期を過ごしていたし、たくさんの監督交代を経験したよ。それにCL出場から、残留争いまで経験した」と強調。

 それ以前のレヴァークーゼンからの移籍は「慣れ親しんだ場所から、新しい環境に身を置きたかった。新しい経験を求めていたし、また同じ状況なら同じ決断をすると思う。いろいろ経験したし、成長したとも思う」と振り返っており、残りシーズンに向けて「今は痛みから完全に開放されプレーができるよ。まだ万全ではないけど、でも前向きにはなれる。監督にぜひアピールしていきたい」と述べ、そしてできればドイツ代表として「ユーロにも参加できたらと思う。」と語った。
 


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