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2021年04月23日

ライプツィヒ、重要な終盤戦にむけ主力2人を温存

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 すでにブンデスリーガ優勝争いの大勢が決まってしまったにもかかわらず、RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が「勝利したいし、勝たなくてはならない。順位表的にみて非常に重要な試合だ」と述べるには理由がある。もしも現在5位のドルトムントとの順位差を3つ以上つけた場合、TV放映権料においてドルトムントを交わし2位(バイエルンが首位)に浮上。130万ユーロを手にすることになるのだ。

 そういった点でみれば、5月8日に控える両者の直接対決の意味の大きさは如実に感じられるものであり、またクラブ史上初のタイトルがかかるドイツ杯でも共に準決勝を勝ち抜ければ、13日の決勝戦に向けた前哨戦という意味でも、あらゆる意味で非常に見応えのある対戦となることだろう。しかもその数日後には、3位ヴォルフスブルクとの直接対決まで控えているのだ。

 まさにシーズンに重要な局面へと差し掛かった週末のVfBシュトゥットガルト戦に向けて、ナーゲルスマン監督は過密日程を考慮し主将のマルセル・サビッツァ、さらにユスフ・ポウルセンと2人のベテランについて大事をとる考えを示しており、前者はふくらはぎに、後者は大腿筋にそれぞれ問題を抱え血得る模様。

 その一方で、膝の手術を受けたためにここまで全休が続いていた、中盤の原動力であるコンラッド・ライマーが、この試合からメンバー復帰を果たす見込みとなっており、「実際にプレーできる機会もあるといいね」と指揮官。特にそのメンタリティを評価する指揮官としては、これからの終盤にむけてまさに「何人いても困らない」タイプの選手だ。

【4月25日22時半〜】
ライプツィヒの先発予想(2位):グラーチ – オルバン, ウパメカノ, ハルステンベルク – ムキエレ, サビッツァ, T. アダムス, アンヘリーノ – ダニ・オルモ, エンクンク – セルロート
負傷,etc.:ライマー (Trainingsrückstand), ソボスライ (Aufbautraining)
シュトゥットガルトの先発予想(10位):コーベル – マヴロパノス, アントン, ケンプ – 遠藤航, トミー – クリバリー, カストロ – P.フェルスター, クリモヴィッツ – カライジッチ
負傷,etc.:エグロフ (軟骨損傷と隔離), ゴンザレス (大腿の負傷と隔離), M.カミンスキ (隔離), マンガラ (大腿の筋損傷), モーラ (股関節の軟骨損傷), ソーサ (膝の関節胞損傷), ワマンギトゥカ (十字靭帯断裂)
 


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