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2021年07月03日

ライプツィヒ、「格安で」アンドレ・シルバをフランクフルトから獲得

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 確かにアイントラハト・フランクフルトのマルクス・クレーシェ競技部門取締役は、kickerとのインタビューの中で基本的には「我々は決して、売却に迫られているわけではない」と強調していた。だが金曜日には昨季ブンデスリーガで2番目となる、28得点と大活躍をみせたエースを、ライプツィヒのショルツ氏曰く「格安で」譲渡することに。その金額はわずか、2300万ユーロと言われているところだ。今夏開催のユーロにポルトガル代表として参加していたFWの、新天地での契約期間は2026年まで。

 ただその背景には、「残念ながら選手側が契約に含まれていたオプションを行使したために、今回の移籍を我々は回避することができなかったんだ」とクレーシェ氏は説明。「昨シーズンのフランクフルトの国際舞台出場に大きく貢献してくれた」と感謝の気持ちも伝えたが、一方でライプツィヒのヴィヴェルTDは「ブンデスで最高のストライカーの1人。すでに国際舞台でもその実力は証明済で、内面的にもプレー面でもうちのサッカーにフィットしているよ。25歳ということでまだ伸び代もある。これから数年にわたりライプツィヒの主力の1人となってくれることだろう」と喜びを見せている。

 2年前にレビッチとの交換で加入したシルバは、初年度から16得点としっかり結果を残すと、今季は28得点と爆発。さらに8アシストをマークしており、残念ながらそれでもクラブ初のCL出場は掴みきれなかったが、これからライプツィヒでCLの戦いが待っている。今回の移籍の決断について「ライプツィヒは大きな野心と目標をもち、その達成にぜひ貢献していきたい。もちろんできるだけ多く得点していきたいと思うよ。最高のレベルでプレーしたいし、つまりそれはCL。ここでは継続的に機会がある」と述べ、「フランクフルトにはとても感謝しているよ。とても素晴らしい成功の2年間で、とても成長することができたと思う」と語った。

コーチ陣を再編成


 その一方でライプツィヒは先日復帰が発揮されたアヒム・バイアーロルツァー氏と共に、これまでU19で監督を務めていたマルコ・クルト氏がACを務めることを発表。また1.FCケルンよりフランク・エーリヒ氏を有資格部門担当といして引き抜き、さらにババカル・エンディアイエ氏がチームマネージャーへと就任。スポーツコーディネーターとのフェリックス・クリューガー氏と共に契約を延長したルーヴェン・ファラー氏は、これからフィットネストレーニングの責任者となる。なお引き続きスポーツディレクターは模索しているところであり、またkickerが得た情報によればモーリッツ・フォルツ氏がコーチ陣から外れることになるようだ。
 


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