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2018年04月25日

フォランド、コルクート監督の成功に「驚きはない」

Bayer 04 Leverkusen
バイヤー 04 レヴァークーゼン
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前節のボルシア・ドルトムント戦に敗れ、チャンピオンズリーグ出場圏外となる5位までの差は勝ち点2にまで縮まったバイヤー・レヴァークーゼン。特にこの試合でも4失点と大量失点を許しており、チームのオフェンスを牽引するケヴィン・フォランドは「これから迎える3週間では、僕たちは決してドルトムント戦のような戦いを露呈してはならない」と警鐘を鳴らした。

だが決して視線が3週間後に向けられているということではない。あくまで最も重要なタスクは、今週末に迎えるシュトゥットガルト戦だ。「僕たちはシュトゥットガルト戦に全力で臨む。1つの決戦のような覚悟でね」とフォランド。だがこの試合がもつ特別さは、レヴァークーゼンが置かれている順位表の状況だけに限るものではない。昨季途中からレヴァークーゼンの監督を務めていた、タイフン・コルクート監督との直接対決という意味合いもあるのだ。

数年にわたってレヴァークーゼンをチャンピオンズリーグの舞台へと導いたロジャー・シュミット監督の後任として、欧州リーグ出場という目標を託されて就任した同氏だったのだが、結果は2勝5分4敗とむしろ残留争いの顔を出す結果となり、契約期間を全うする形でチームを後にしている。

しかしフォランド自身は「彼はとても良い監督だと思う。とても苦しいなかでチームを率いてくれて、決してそれは簡単なことではなかったろうし、チームは本当に浮き沈みの激しいシーズンを過ごしていたんだ。それでも彼は長い間失われていた僕たちのプレーにストラクチャーをもたらしてくれたよ」と評価。

そしてその1年後に、再び途中から今度はシュトゥットガルトの監督に就任した同監督は、ここまで同じ11試合を戦って6勝4分1敗。残留争いを演じていたクラブを、すでに1部残留確定へと導く手腕を発揮して見せた。「シュトゥットガルトでの彼の成功を特に驚くようなことはない。僕たちのときだって就任当初に勝ち切れていれば流れに乗れたんだ。それがシュトゥットガルトで起きたということ。対戦は楽しみだよ」とフォランドは述べ、「古巣戦ということでさらにモチベーションが上がるだろうし、良いマッチプランをもって試合に臨むことだろう。彼がここでみせたようにね。僕たちとしてはそれにうまく対処していかなくてはならない」と意気込みを語っている。


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