シッタードにて行われたテストマッチでは、左サイドバックとして出場し、必見の見事なゴールを決めて見せたベンヤミン・ヘンリクス。レヴァークーゼンで育成され、一時は左サイドバックの定位置を確保しドイツ代表からも招集を受けた若手ＳＢだが、昨季はバックアップに甘んじたことから移籍を希望していることが伝えられた。

「ヴッパータール戦では決めきれなかったが、今回は見事沈めて見せたね」と喜びをみせたハイコ・ヘアリヒ監督は「彼がその力を発揮してくれたことはもちろんうれしいし、これが勢いをもたらしてくれることを期待している」とコメント。

この日は左サイドバックでの出場となり、若干不安定なところもみせてはいたが、総じて見て良い流れにあり「彼は昨シーズンも何度か、左サイドでもとてもうまくプレーできというところをみせていた。このポジションにおいて、ヴェンデウだけじゃ無い選手がいることは重要だよ」と喜びをみせている。

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