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2019年09月05日

若きドイツ代表へ自信をみせる、ヨアヒム・レーヴ代表監督

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 昨夏に喫したロシア・ワールドカップでの屈辱の惨敗から、これまで三度にわたり宿敵オランダ代表と対戦してきたドイツ代表。「この11ヶ月での戦いを振り返った時、浮き沈みの激しい3試合だったと思うね」と語った、ヨアヒム・レーヴ代表監督。新生ドイツ代表誕生直後の一戦では0−3、その後は2−2、そして今年3月のユーロ2020予選では敵地で3−2と勝利を収めることに成功している。「チーム再建は順調に進んでいる、それが見て取れるよ。呼吸は時間を追うごとに合ってきている」

 だがそんな中でティロ・ケーラー、アントニオ・リュディガー、そしてリロイ・サネら、アムステルダムでの試合で先発出場した3人が代表参加を見送っており、さらに練習中にレオン・ゴレツカが負傷。この試合で欠場することも明らかとされた。「再建を踏まえ、できることなら同じ11人で多く戦えればと思うがね」と指揮官、しかし入れ替えを余儀なくされる中でも「十分にクオリティはあるさ」と強調。ニャブリ、ロイス、そしてサネが抜ける3トップの一角を、ヴェルナーとブラントが争いことになる。「ユリアンはとても良い練習を行なっているし、ヴェルナーはブンデス3試合で5得点を決めるなど勢いにのっているね」

 そのレーヴ代表監督の表情には自信が感じられており、2010年南アフリカ・ワールドカップの時と比較して「あの時に似ているところがあると思うね」とコメント。「大きなポテンシャルが確かにここにはあり、若手選手たちは早く学んでいっている。また1995〜97年組は長くプレーしてきており、雰囲気は非常に良いものがあるよ」との印象を語った。「大きな成功を収められる可能性はあるだろう」

 その中でも期待の新星として活躍が期待されるのが、若干20才で「U21から飛び級でドイツ代表入りした」カイ・ハヴェルツだ。「滅多にあることではないし、A代表でみせている彼のパフォーマンスは見事なものだよ」と語った指揮官は、「今は定位置争いの最中にあるが、しかしそのうち彼はそれを克服していくと見ているよ」と期待感を示した。
 


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