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2019年10月09日

ドイツ代表でハヴェルツとコンビ復活のブラント「互いによく理解しあっている」

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 本日水曜日には2014年ワールドカップ決勝の再戦、アルゼンチン代表とドイツ代表による親善試合が行われるところだが、当時5年前の歓喜に揺れたこの大会をTVで見守っていたユリアン・ブラントは、当時について感慨深げに振り返っている。「あの時は、ケルン市内は、本当に戒厳状態といった感じだったんだよ。凄まじい盛り上がりをみせていた。今でもアルゼンチンの名前を聞くたびに、僕はあの時のことを思い出すね」

 だが今のドイツ代表は新世代を中心としたチーム再建を進めているところであり、その中心選手の一人としての期待を担っているのがユリアン・ブラントである。今回は数多くの負傷離脱者を抱えたこともあり、今季から所属するドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナでのこの試合で、先発メンバーにも名を連ねる可能性があるだろう。

 おそらくはその時には昨季までの同様で、同じく未来のドイツ代表を担う逸材である、カイ・ハヴェルツも隣でプレーしているはずだ。「もしも一緒にピッチに立てたら嬉しいね」と語ったブラントは、「今はもう日々顔を合わせるということはなくなってしまったけど、でも一緒にプレーする機会があれば、今回のドイツ代表のように、すぐにまたうまく合わせる感覚が得られるものさ」と自信をのぞかせた。「互いによく理解しあっているんでね」

 その一方で、2014年の優勝メンバーとの比較については、「僕たちの世代に対しては、高い基準値が設けられていると思う」との印象を示し、「自分たちのチャプターを記していきたいと思う。良いところも、悪いところももった、オリジナルのチームなんだ。まだ時間がかかるものだけど、ただ良い流れにはあると思う。いつか大きな成功も手にすることができるかもしれない」とコメント。

 そういった意味で、今回のテストマッチは良いタイミングでの腕試しということにもなりそうだが、しかしながら残念なことに大量の負傷離脱者を抱える結果となってしまった。それでもブラントは「ぜひ僕たちに期待してほしいこと」として、「試合に臨む気迫だ。僕たちは全力を出し尽くし戦う」ことを誓った。
 


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