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2019年11月20日

ギュンター・ネッツァー氏、カイ・ハヴェルツを絶賛「偉大な選手になる」

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 サッカー大国ドイツの中でも、1970年代を代表する選手として名前をあげることができるのが、名物TV解説者としても名を馳せた75才のギュンター・ネッツァー氏だ。かつて世界にその名を轟かせた同氏は、チーム再建イヤーとして迎えたこの2019年を振り返り、特にカイ・ハヴェルツに対して高い評価を口にしている。

 決して今年はドイツ代表にとって、順調な1年間を過ごしたとはいえなかった。それでもなお、ユーロ2020予選では1試合を残して突破を確定し、さらにオランダを上回って首位でグループリーグCを通過。「この時期は、何より予選を突破すること、そしてチャンスを与えられた選手たちがどう応えているかを見極めることが重要なんだ」

 そう語ったネッツァー氏は、まずベラルーシ戦にて2得点をあげたトニ・クロースについて「彼の役割としてやるべきことをしっかりとやっている。チームを牽引していかなくてはならない」とコメント。

 さらに期待の若手MFカイ・ハヴェルツについては、「サッカーを知っている者ならば、驚きを感じずにはいられないはずだ。他にあのようなプレーへの考え方をもつ選手は、滅多にいない」と絶賛。来年ではその動向も注目されるが「正しい場所に身を置くこと。それができれば確実に、偉大な選手の一人として数えられることだろう」と言葉を続けている。

 ただし自身の時代との比較については、ネッツァー氏は「そういったことは、よしとは見ていない。世代を超えて比較するには、そもそもあの時とは時代が違うし、だからチームも選手も異なるものを求められていたのだから」と、否定的な見方を強調した。
 


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