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2020年05月25日

17才ヴィルツは「最低でもハヴェルツ級」の才能

Bayer 04 Leverkusen
バイヤー 04 レヴァークーゼン
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 リーグ戦再開初戦となったヴェルダー・ブレーメン戦にて、バイヤー・レヴァークーゼン史上最年少でのブンデスデビューを飾ったフロリアン・ヴィルツに対しては、すでにその前の記録保持者であった、カイ・ハヴェルツとの比較がなされているところだ。

 ブンデスリーガ史上でみても3番目の若さでデビューした17歳。その可能性という意味でも、ハヴェルツとの比較を決して恐れる必要はない。そう見ているのは、今冬まで所属していた1.FCケルンにてヴィルツの成長を見守っていたイェルグ・ヤコブス氏だ。

 「フロは何でもできる。非常に機知に富み、良いテクニックと、素晴らしいサッカーIQを持ち合わせ、素早くドリブルで仕掛けることもできる。それも常に全力でね」と賛辞をおくったヤコブス氏は「規格外の才能だ」と述べ、「このまま怪我なく歩んで聞くならば、最低でもハヴェルツクラスの選手にはなるだろう」との見方を示している。

 2010年から所属する同選手。2019年にはU17にて国内リーグを制覇しており、得点力をもった攻撃的選手として活躍。それは国内外の数多くのクラブから注目を集めるものであり、最終的に今冬に国際舞台常連のバイヤー・レヴァークーゼン移籍を決断。そのヴィルツがもつその特徴とは、いったいどのあたりにあるのだろうか?

 「彼のようにそのポテンシャルと、あれほどの意欲がうまく組み合わされた例というのは稀だ。攻撃的選手が、あれほどのオフェンス力を持ちながら、それでも守備面であんなにも良く取り組む選手というのはそういない。彼にはまるで、守備面での対人戦に勝利することが遺伝子に刻まれているかのようだ」とヤコブス氏は語り、「このような選手というのは、どのクラブにとっても有難い存在となるものだよ」と、言葉を続けた。「彼はとにかくガムシャラにサッカーがしたい選手なんだ」
 


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