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2020年05月30日

決勝弾決めたハヴェルツが、膝を負傷し途中交代。

Bayer 04 Leverkusen
バイヤー 04 レヴァークーゼン
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 火曜日に行われたヴォルフスブルク戦にて1−4と辛い敗戦を喫した、バイヤー04レヴァークーゼン。金曜夜にはSCフライブルクとのアウェイ戦に臨んだが、前半では「圧倒的に支配をしていた」とのスウェン・ベンダーの言葉通りキープ率は8割を超えたものの、それでもゴールネットを揺らせないままハーフタイムを迎えている。

 だが後半54分、カイ・ハヴェルツがレオン・ベイリーにボールを預け、そしてゴール左隅へと突破を図ると、相手DFハインツがタックルで追いすがるところを直前で爪先からボールを押し出し、詰めてきた相手GKシュヴォロウの股を抜く技ありのゴール。ついにレヴァークーゼンが均衡を破ることに成功した。

 試合後、ボシュ監督は「特に前半ではとても良いプレーをみせていたし、ボールをうまく回せていた。ただそこで我慢を強いられる展開にもなってしまったがね」とコメント。だがベンダーも同様の指摘をしているように「先制点を決めたあたりから苦しくなった」と認め、「最終的には気持ちの入った守備」により掴んだ勝利だと指揮官は総括した。

 しかしながらこの日の得点により、ブンデスリーガ史上初めて21才を迎える前に通算35得点に到達したハヴェルツが、後半66分にサイドラインでの相手FWローランド・サライとの対人戦にて膝を負傷。痛みで顔を歪め、途中交代を余儀なくされている。ただボシュ監督によれば、「状態は悪くはない。まだ負傷の度合いについてはわかりかねるが、ただすでに良くなってきてはいるよ」と、大事には至らなかったとの見方を示した。

 今回の勝利により、ブンデスリーガ再開から4試合で3勝目を挙げることに成功したレヴァークーゼン。土曜日にはドイツ頂上決戦を制し、首位を快走する王者バイエルン・ミュンヘンとの一戦が控えているところだ。ベンダーは「特にバイエルンは後半戦で、非常に安定感を見せているし倒すことの難しさを示している。でも僕たちも良い後半戦を戦ってきたし、土曜日はホーム戦なんだ。バイエルンをてこずらせたいところだね」と、意気込みをみせている。
 


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