ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年12月21日

元ドイツ代表の双子ベンダー、共に今夏で現役引退

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 ラース・ベンダーと、スウェン・ベンダーが共に、来年夏をもって現役生活にピリオドを打つ決断を下したことを明らかにした。共に32才となった元ドイツ代表の双子のディフェンダーは、共同で「自分たちの今後について長く熟考を重ねてきた結果、レヴァークーゼンとの歩みをここで終えるという結論へと至ったんだ。そしてこのことを早期に伝えることが、僕たちにとっての責務だと感じていたんだ」と、クラブ公式にてコメント。

 今回の決断は当然のことながら、彼らにとって「決して容易なものではなかった」が、「決してクラブどうこうということではなく、むしろ自分たちの体のことを考えての決断なんだ。そして家族のこともね。これだけ高いレベルを来シーズンも保つことへの困難さを感じている。もちろん常に僕たちが全力を尽くすということは、誰もが知るところだとは思うけど、でも僕たちが抱える痛みなどの身体的な問題は、この継続を益々困難なものにしていくんだ」と説明した。

 2009年には双子でU19欧州選手権の頂点へとたったベンダー兄弟。ラース・ベンダーは1860ミュンヘンから、2009年にバイヤー・レヴァークーゼンへと移籍し、2017年には兄スウェンが、8年過ごしたボルシア・ドルトムントから加入。

 ラースはこれまでブンデス通算252試合に出場して21得点、スウェンは255試合に出場して8得点を記録しており、2016年の五輪ではオーバーエイジ枠として参戦し、銀メダルも獲得。ドイツ代表としてラースは19試合に出場して4得点、スウェンは7シアいに出場するなど活躍をみせてきた一方で、共にキャリアを通じて様々な負傷との戦いも余儀なくされてきた過去もある。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報