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2021年02月25日

人事面で悩むレヴァークーゼン、ウィングは比較的安泰

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 木曜夜にはヨーロッパリーグ32強ヤングボーイズ・ベルンとの第2戦の臨む、バイヤー・レヴァークーゼン。その後に控えるリーグ戦SCフライブルク戦も含めて、ペーター・ボシュ監督にとって必勝体制で臨む試合が続くことになるのだが、しかしながら人事面の状況は決して明るいものとはいえない。

 例えば守護神ルーク・フラデツキーが離脱、それ以外にも負傷者は続いており、戦列に加わるメンバーをみても、CBで順調にきているのはタプソバだけ。ボランチではアランギスが調子を模索中で、期待の若手ヴィルツは最初の壁にあたっている。さらにアミリはコロナ感染からの復帰途中で、デミルバイには前半戦のような軽快さはなく、加えてFWのシックとアラリオはここ1ヶ月以上、目立つ姿はあまりみられない。

 ただウィングに関しては、数的には決して恵まれてはいないものの、指揮官をさほど悩ませるものではないだろう。確かにベララビがこれから復帰という中ではあるが、今冬加入のグレイがジョーカーとして、3試合で1得点2アシストの活躍。また1stレグではフリンポンが、アシスト以外でも活躍をみせ推進力を提供。ディアビーは週末の出場停止で休養明けとなり、状態が落ちてきたベイリーが代わりにひといきつける、そんなオプションも考えられるだろう。
 
ロルフェスSD、ボシュ監督への信頼を強調

 ただ最近13試合ではわずかに3勝という結果については、ジモン・ロルフェスSDは「ドルトムント戦やシュトゥットガルト戦ではとてもよかった、ただ前半戦でみせていた一貫性はなかなかみられない。ツメの甘さ、ふんばりや推進力不足がある」と指摘。ただボシュ監督には信頼を強調しており、「それに取り組んでいるし、実際にヤングボーイズ戦の後半から安定感向上への修正を加えた」と評価。「苦しい時期はあるもの」で「また自信をもてるうよう、良い結果が大切」との見方を示す。

 その上で「2年以上良い仕事をしてくれ、多くの部分で成長が見てとれる。たしかにクラブが高い目標を掲げ、今はELでの飛躍を目指しているが、結果が監督の進退には関わらない。」とコメント。リーグ戦ではCL出場権を争っているが、来季のチームづくりについては「CLでの収入が影響することは間違いない」と述べており、結果次第ではトッププレイヤーの売却について問われると、「それに応じて人件費を調整することになる」と説明している。
 


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