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2021年02月26日

2ヶ月で状況一変、リーグ戦での巻き返しを期するしかないレヴァークーゼン

Bayer 04 Leverkusen
バイヤー 04 レヴァークーゼン
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 ドイツ勢のEL最後の砦としてバイヤー・レヴァークーゼンは、木曜夜に行われたヨーロッパリーグ32強ヤングボーイズ・ベルンとの2ndレグ。試合前の両監督の予想通りに、オープンな展開というよりも戦術色が濃く見られる試合展開となっており、最終的にレヴァークーゼンのボシュ監督は「正直、この2試合ともに相手が上回っていたと認めなくては。非常によかった」と脱帽。「非常にコンパクト」に構え、戦術的にもクレバーだった相手チームを称えた。

 それと同時にボシュ監督は、自軍のパフォーマンス自体にも不満を覚えているところであり「正直、今日はあまりに物足りなかった」と指摘。また後半開始早々、GKニクラス・ロムがまたしてもミスにより、センタリングが弾かれたボールをクリア仕切れず失点を招いた点についても、「あれは彼にとっても、我々にとっても辛いものだった」と振り返っている。特にロムは数日前のアウグスブルク戦にて、同様に致命的なミスから失点をおかしたばかりだった。

 これによりレヴァークーゼンは公式戦最近8試合でわずかに1勝。年末にはブンデスリーガ首位浮上、ヨーロッパリーグでもドイツ杯でも年を越し、ドイツ杯16強では4部のクラブと対戦という状況だったのだが、蓋を開けてみれば格下相手に痛恨の敗戦。今回ヨーロッパリーグでも敗退を喫し、加えてリーグ戦でもCL出場圏外となる5位転落をみせている。ヨナタン・ターは「自分たちを省みること。ただチームとして結束していかないといけない」と強調。「情熱」「メンタリティ」「チームスピリット」を求めた。


 ボシュ監督は「今は辛いところだ。しかし明日からはまたブンデスリーガ、フライブルク戦にむけて、準備をしていかなくてはならない」と述べ、「懐疑的な気持ちは決して大きくはない。団結力はある。これから切り替え、ハードに取り組み、チームとして結束していくこと。それを我々もやっていく」と語っている。実際にボシュ監督は2018/19シーズンに、第28節での3連敗から大まくりでCL獲得を達成した経験もあり、その信条は当時と変わることはない。「何より、自分のことに集中すること。」と強調。

 「課題は数多くあり、それを改善していくことがタスクだ」と言葉を続け、「特に若手選手たちと一緒に取り組んでいく時には、自信という部分が非常に重要な要素になるものだよ。我々はこれまでにも、非常に良いサッカーをすることができると示してきたのだし、それは攻守にわたっていけることだよ。ただ勝ち点が思うようについてこないことから、自信が減ってきているんだ」と説明した。
 


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