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2021年03月13日

ボシュ監督、タブレットPC活用も「自分の目が重要」

Bayer 04 Leverkusen
バイヤー 04 レヴァークーゼン
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 試合中であってもバイヤー・レヴァークーゼンのペーター・ボシュ監督は、しばしばタブレットPCへと熱心に目を向ける姿が見受けられる。「ダウムコーチとラックマンコーチが映像を担当しており、ラックマンコーチは常にスタンドにいて映像をライブで受信、ベンチにいるダウムコーチがそれを再生できる状況になっているんだよ」と、ビデオアナリストたちによる基本的なやりとりについて説明。「そして自分たちが興味深いと思ったシーンについて目を向け、そしてなぜ相手にプレッシャーをかけられないのか?動きが間違っているのか?そういったライブ分析を用いて、ハーフタイムでは10〜15分くらいで選手に話して聞かせたり、画像をみせたりしているんだよ」と言葉を続けている。

 確かにここ数年の間にサッカー界では、サイドラインでのビデオ映像が利用可能になるなど、ハイテク化が進んでいるところだ。ただこのことは監督の立場からみると、「監督にとっては、自分の目で見ることが最重要であり、フィーリングや経験という部分からくるもの」であって、タブレットPCはあくまで道具の1つにすぎない。「自分で印象をもてるし、その時に映像は特に必要ない時もある。だが逆もまた然りだ」と説明。「助かるものではある、ただそこそこにね。最終的にはピッチにいる11人の選手たちが、実戦に移せるかどうかが問題なのだから」と付け加えた。

 ただおそらくは今週末に行われるビーエフェルト戦において、タブレットPCは大いに活用されるのではないか。フランク・クラマー監督は先日に監督へと就任したばかりであり、チームのプレースタイルにも変化が生じるもの。「もしかすると、より直線的にプレーしてくるかもしれないね。もっとスピードをもって攻撃にきたり、ロングボールを多用したり。ただ選手は同じ。同じチームなのだから」とボシュ監督。「どんな相手なのか、それは我々も把握しているよ」と強調した。
 


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