2021年03月24日
レヴァークーゼンが、ボシュ監督解任へ至った理由
バイヤー・レヴァークーゼンのルディ・フェラー競技部門取締役は、火曜日にハネス・ヴォルフ新監督就任会見の席にて、改めてペーター・ボシュ前監督の解任は苦渋の決断であったことを強調しつつも、その結論へと至った理由についても明確に指摘していた。
確かにボシュ監督の下でレヴァークーゼンは、素晴らしい攻撃サッカーでブンデスリーガの上位争いを演じ続けてきた。だがその2年半の任期のうち、最後の3ヶ月間に関してはそのアイデンティティが失われてきていた感があったことも否めない。「ここ数週間、首脳陣の間でいろいろな発言があった」と明かしたフェラー氏は、「長い間、彼こそが我々にとって最善の人材であった」とコメント。
ボシュ監督はまさに、首脳陣が求めていたようなカルチャーをクラブへと注入しており、最近の大きな問題の中でボシュ監督が担っていた責任は、その一端に過ぎない。主力選手の離脱、相次ぐ重傷、コロナ感染などに見舞われてきたが、だがそれでも発展を目指していくために「時には動きに出なくてはならないものだ」とフェラー氏は強調する。
「同じパターンへと繰り返し陥るのではなく、もっと良い試合を見せていくことだってできたと思う。しかしポゼッションサッカーにこだわり、そして相手に先に点を許す展開を繰り返した結果、難しい試合を繰り返し続けていくことになった。なかなか打開策を見出せず、ペーターもあらゆる手を打ってはいたが、功を奏することはなかったんだ」
そして選手たちについても、「物事に対して信じる気持ちを持てているかどうか、新年やケミストリーといった部分も重要な要素だが、今はうまくいくだろうという気持ちをしっかりと持てていなかったよ。それがだんだんと明確になっていったのさ」と指摘し、さらに「先発メンバーの交代といったようなことも、考えられはずなんだ。チームの全員が全力を尽くして、その結果で定位置争いが生まれ、切磋琢磨していけるようになる」とも付け加えた。
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