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2021年10月13日

チームと共に躍進のター、自信を胸にバイエルンの首位攻防戦へ

Bayer 04 Leverkusen
バイヤー 04 レヴァークーゼン
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 これまでヨナタン・ターは浮き沈みの激しいキャリアを過ごしてきた。突如調子を大きく崩し、自信喪失と葛藤に苛まれた時期もあったが、それでも今はその苦労が報われたと感じる日々を送っており、自分自身を乗り越え「本来の自分の居場所がここだ」と思える立場に戻ってきた同選手は、参加を果たせず外から見守ったユーロ2020からの挽回もきしているところ。

 今夏より就任したフリック代表監督からの連絡はまだないが、それでもキッカー採点2.86と好成績をマークしているその活躍ぶりを見逃すことはないはずだ。加えてレヴァークーゼンではその契約が、2025年まで延長されていることも期待の表れである。ベンダー兄弟がチームを去った今、クラブでは若手選手たちへの模範としても期待されており、「ボスになるつもりはないけどね。むしろリーダーという言葉が好きだよ」と同選手。

 今季より就任したセオアネ監督の下、自身のみならずチームとしても躍進をみせているその理由については、「今日のチームからはチームというものが感じられる」と述べており、それはピッチの内外にまでわたるもので「全員がそれぞれ、自分に対してもチームに対しても、責任を持たなくてはならないと自覚している。その改善がチームとして若くとも成長につながったのだと思うよ」と語った。

 そしてこれからはバイエルン・ミュンヘンとの注目の一戦、現在の首位攻防戦が控えているとこrこだが、猜疑心ではなく熱意が強く感じられるターは「気合が入っているよ」と意気込みをみせ、「基本的にポジティブなエネルギーを感じている」と強調。「これまでの数年間で、こういうダイナミズムを経験したことはないね」と言葉を続けている。「これが最後まで続くことを願うよ」
 


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