ナディーム・アミリがバイヤー・レヴァークーゼンを後にし、イタリア１部セリエＡのＣＦＣジェノアへと、今季いっぱいまでのレンタルにて移籍することが正式に発表された。なお買い取りオプションの付随については特に明かされていないが、kickerが得た情報によればセリエＡ残留が条件をなっている模様。

　数週間前より確実視されていたこの移籍について、ロルフェスＳＤは「ナディームから最近、自分自身が望むプレータイムが得られていないと伝えられており、だから我々は彼の移籍への希望を理解して、今はイタリアでの成功を願っているところだ。」と説明してる。

　２５歳のＭＦは今シーズン、レヴァークーゼンにてブンデス１３試合に出場して１得点をマーク、そのうち１０試合は途中出場からとなっており、すでにレヴァークーゼン側はアミリの穴埋めに向けて、エリック・ジュニオール・ディナ・エビンベへと白羽の矢を立てたとみられているところ。

　その一方でジェノアでは、フェリペ・カイセドがインテル・ミラノへと、こちらも今季いっぱいまでの期限付きにて加入することが明らかとなった。フィジカルに長けた３３歳のストライカーは、ジェコやラウタロとの争いを踏まえ、おそらくネッズラーリではジョーカーとしての役割を担うとみられる。なおシモーネ・インザーギ監督は、ラツィオ時代にともに戦った仲。
　

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