2017年12月20日
アオゴのPK止めたツェントナー「GKコーチの指示だった」
後半53分、1点リードを許した場面で、相手のシュトゥットガルトにハンドでPKを献上。まさに試合の体勢を決められかねない、この試合最大の山場を迎えたマインツ05。
その時キッカーを務めたのは、ドイツ代表としての経験ももつベテランDFデニス・アオゴであり、そしてその前に立ちはだかったのが、元ドイツ代表GKアドラーの負傷離脱で代役を務める、23才になったばかりのロビン・ツェントナーだった。
そして見事にコースを読み切ってセービング。絶体絶命のピンチを救うと、その3分後にマインツは武藤嘉紀とエミル・ベルグレンの二人のFWを投入。それからマインツは一転して攻勢に転じ、最終的には3−1で勝利をおさめて決勝の地ベルリンへの夢をつないでいる。
「勝ち抜けることができて、本当に素晴らしいことだ。僕たちはふさわしい形で、今回の試合で勝利をおさめられたと思う」とツェントナーは喜びをみせ、試合については、「PKというのは、よく試合のキーポイントになったりするものだからね」と冷静に振り返っている。さらに今回のセービングについては、クーネルトGKコーチの存在があったことを明かし「彼からPKの時には見るように言われていたんだ。そしてそれが今日はハマったのさ」と語った。
一方で敗戦したシュトゥットガルトのマネージャー、ミヒャエル・レシュケ氏は「とくに開始から30分間では、まったく地に足がついていない感じだったし、マインツの方が全ての面で上回っていた。あれはひどいものだった」と批判。
今季は昇格組として健闘をみせるシュトゥットガルトではあるのだが、ここのところの公式戦5試合ではすべて敗戦。集中力を欠いたプレーはこれまでにも幾度となく見られてきたものだ。
ハネス・ヴォルフ監督は「メンタル面やコンスタントさ、集中力といった部分で、もっと改善していかなくてはならない」と選手たちへの要求を述べており、レシュケ氏も「今回のキャンプでは明確に伝えなくてはならないメッセージがある」とコメント。特に守備面やFWの決定力の強化にむけて集中的に取り組まれることになるだろう。
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