2018年01月15日
マインツ、不運なCKと新戦力のPK献上で痛恨の逆転負け
前半31分までに、武藤嘉紀とアレクサンダー・ハックのゴールにより、早々に2点リードをうばったマインツ05。しかしながらわずかその2分後には、セットプレーからニクラス・フュルクルークに失点を許しており、「もっとコーナーでのディフェンスをよくしていかないと。」と反省。
だがその逆転への狼煙となった、ピルミン・シュヴェグラーによるコーナキックは、配置したボールの位置が、あきらかにコーナーキックの設置ラインから外れていたものだったのだ。
ちなみに規約には以下のように定められている。「ボールはコーナー付近にできるだけ近く設置しなくてはならない、そしてボールはゴールラインを超えるようなことがあってはならない」
だが2015/16シーズンの際には、明確にそのコーナー付近というものがラインの内側であることが記されていたにも関わらず、今は曖昧な形で記されており、つまりはシュヴェグラーのコーナーキックも、決してイレギュラーなものだとは専門家も断言できないということだ。
このことは2月おわりに行われるFIFAの総会にて議題にあがるかもしれない。
なおそれでも1点をリードしていたマインツだったが、まもなくして今度は先日加入したベテランMFナイジェル・デ・ヨングが、相手MFフェリックス・クラウスにPA内でファウルをおかしてPKに。「狙われた。あれは自分のミスだ。」と同選手は反省の弁を述べ、ハックも「残念な失点だったね」と振り返っている。
これで「難しくなってしまった」(ハック)マインツは、さらにフュルクルークにこの日ハットトリックとなる逆転ゴールを許して、最終的には何も手にすることができないまま試合終了のホイッスルを耳にする結果となってしまった。
ブンデス復帰戦は、苦い思い出となってしまったデ・ヨングは「ここから学んでいかなくてはならない」と述べ、「僕自身はまだリズムをつかまなくてはならない。今日は辛い日になってしまったけど、でも僕たちは前向きでありつづける。そして次の試合で勝ち点3を獲得しなくては」と意気込みをみせている。
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