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2018年03月20日

マインツが陥った、クラブ史上最悪の不振。

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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週末に行われたフランクフルトとのライン・マイン・ダービーでは、残留争いに向けて敵地での勝ち点3獲得を目指したものの、0−3と返り討ちにあったマインツ05。一体なぜここまでうまく事が運ばないのか。ダニエル・ブロシンスキは「なんと言えばいいのかわからない」と、言葉を詰まらせた。

現在マインツが抱える問題は、ダニー・ラッツァが「あまりに簡単に失点してしまった」と振り返ったように、この日フランクフルト戦でみせたディフェンス面のみならず、オフェンス面でも見て取る事ができるといえるだろう。

マインツの前線ではテンポや一体感、得点への脅威にかけており、さらに不足しているものがメンタル面だ。サンドロ・シュヴァルツ監督は「常に100%を出し切るという気概が不足している」と指摘。

このメッセージは、残留争いの真っ只中にあるチームにとって、非常に重要なものだといえるだろう。いまマインツが、ブンデス1部昇格後、もっとも低調なパフォーマンスをみせていることに、大して驚きを覚える必要はないはずだ。

ここまでの勝ち点はわずかに25。失点数は46。勝利数はわずかに6で、敗戦は14にまでのぼる。順位表は16位で、なおかつ得失点差−17という点に至るまで、この時期すべてクラブ最低の数字なのだ。

1部残留を果たすためには、マインツとしてはこの代表戦期間を利用して、変化を起こしていかなくてはならないだろう。この2週間で改善をはかり、そしてこれから迎える熱いラストスパートでの戦いに向けて準備を進めていきたい。まずはその皮切りとなるのが、代表戦明けに行われるグラードバッハ戦。ここで是が非でも勝利を収めておきたいが・・・。

 


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