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2018年10月10日

マインツのシュヴァルツ監督「レアルだって409分間無得点だった」

1. FSV Mainz 05
1. FSVマインツ05
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 今シーズン2回目の代表戦期間へと入り、その最初の練習を行なったマインツのサンドロ・シュヴァルツ監督。記者団を「歓迎」した指揮官は、なかなかゴールネットを揺らせない現状に対して「レアルだって409分間得点できなかったんだ。」と前向きな考えを強調している。

 「重要なことは、我々はどれだけ多くビッグチャンスを作り出せるか、ということなんだ。それについては、あの試合では非常に高いレベルで実践できていたと思う。」そうシュヴァルツ監督が振り返ったのは、週末に行われ無得点ドローに終わったヘルタ・ベルリン戦だ。

 この試合で23本のシュートを放ちながらも、得点へと結びつかなかったマインツは、これで360分間連続で無得点を続けることに。しかし現在のスタイルに対する疑問の声は「全くないよ。選手たちは、今の戦い方を続けて行くことを推している」とシュヴァルツ監督は語った。

 特にそのヘルタ・ベルリン戦にて、「もっとも精力的で、数多くのスプリント」をみせていたのが、この日はトップ下としてプレーしたジャン=パウル・ボエティウスである。総走行距離11.85kmをマークした24才は、果敢にボール奪取に挑むだけでなく、ラインの間で積極的にスプリントを展開。

 「我々としてはキープ力のある、深い位置へ行けるダイナミズムとスピードに長けた選手を配置したかった。その要素を彼はもっていたんだよ。それがブンデスレベルにあることが、これではっきりした」とシュヴァルツ監督。

 これまではセントラル・ミッドフィルダー、もしくは左ウィングとしての出場機会が多かった同選手だが、今後もマインツが中盤をひし形に形成し続けて行くかどうかは、相手次第という部分はあるだろう。ただ無得点に終わったとはいえこのヘルタ戦、そしてシャルケ戦での後半でも、この布陣で好パフォーマンスをみせていたことは確かだ。
 


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