ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年11月01日

マインツ、3人の若手選手が遅刻で出場停止に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 昨日に行われたドイツ杯2回戦FCアウグスブルク戦では、週末のバイエルン戦から8選手もの入れ替えを敢行した、1.FSVマインツ05のサンドロ・シュヴァルツ監督。だがその理由については、「いくつかはプレー面を考慮してのことだった」と明かしており、「いくつかは規律的な部分の話だ」と説明。

 どうやらその怒りをかった理由となったのは3選手であり、これまでにもチームメイトへの敬意などの理由から、時間厳守を重んじてきていた指揮官は、試合当日のミーティングに遅刻してきた3選手を出場停止処分とする判断をくだしている。

 ただその3選手の名前についてはあげられることはなかったのだがkickerが得た情報によれば、今夏加入で初年度から主力を担う若手、ジャン=パウル・ボエチウスとクンデ、さらにアーロンの3選手。

 なかでもそのアーロンに代わって出場したガエタン・ブスマンについては、ブランクによる影響の大きさが如実に現れていたことからも、指揮官にとっては辛い決断だっただろうが、しかしいずれの選手についてもベンチ入りさせたまま、最後まで起用することはなかった。

マインツのシュレーダー氏「とても辛い」


 特にこの試合でマインツは、試合の終盤まで2−1とリードしていながらも、「3−1にして試合を決めなくてはいけない」なかで決めきれず、さらに終盤で守るべきところを逆にスペースを露呈。失点を重ねた結果、ロスタイムで敗退を喫している。

 「自分たちの責任という部分もある」とハック、またマネージャーを務めるルーヴェン・シュレーダー氏も土壇場での敗戦劇に「とても辛いね」と肩を落とし、シュヴァルツ監督も「前半はうまくいっていたのに1点で終わってしまった。勝利を感じながらの敗退には苛立ちを覚えるよ」と述べている。

 一方でアウグスブルクのマヌエル・バウム監督は「勝ち抜けることができて、何よりだよ」と喜びをみせたのだが、しかしこの試合では後半77分に、ヤン・モラヴェクが負傷。マネージャーを務めるロイター氏は「大事には至っていないと思う」との見方を示したが、しかし今のところはまだ具体的な情報は明らかになっていない



 またそのドイツ杯2回戦で、約半年ぶりに実戦復帰したアレクサンダー・ハックは、「延長での敗戦は辛かった。ただ言い訳はできないけど」と述べ、「3−1にして試合を決めなくてはいけなかったのに。自ら勝利をてばなしてしまった。良い守備をみせていたし、相手が背後のスペースを付いて来ることがわかっていたのに」と述べ、「失点で相手が勢いづいてしまった。」と分析。自身については「数ヶ月ぶりに公式戦でプレーできたことは好影響だよ。このまま残って週末でもアタックしていきたい」と意気込みをみせた。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報